「日本子ども・子育て支援センター連絡協議会」(略称:ここネット)は、全国の子育て支援者間の連絡調整を図り、全ての子どもの健やかな成長発達と家庭や地域社会を含めた子育て環境の向上を目的として、平成26(2014)年4月1日に設立しました。
子どもが尊重され、子育て家庭が支えられる社会の実現は、日本だけでなく世界においても最も優先されなければならない社会の責務です。 平成27(2015)年に「子ども子育て支援新制度」が始まり、令和5(2023)年4月に「こども家庭庁」が「こどもまんなか社会」の実現を掲げ創設されました。「こども基本法」が成立し「年次報告書(法定白書)」や「こども大綱」が策定されます。 そして、令和5年度に「こども誰でも通園制度(仮称)」の「モデル事業」が始まり、令和6年度には「試行的事業」へと進み、これらに伴い、「留意点・論点」が議論されていて、今後の動向が注目されています。
本会(ここネット)は、子どもの育ちと子育て家庭を支える最前線にいる方々を支える団体として、会員間の相互の情報の収集・提供を始めとして、研修、研究、情報交換、親睦を深める活動等を進めていきます。 加えて、政府や行政に対して子ども育ちを最優先にした施策の提案等も行っていきます。
これからも「新しい子育て支援の時代」を創るために、課題の解消と活動の充実を図り、子どもの育ちを保障するために、共に考え・共に手を携えて活動していきましょう。
合掌
令和6年1月1日